植樹後5か月レポート

 8/10 1330-1430 跡地へ行ってきました。観察とはいきませんがご報告です。曇っていると思っていたらすぐにかんかん照りになり、木がどれくらい暑いのかわかりました。風は比較的あり旗が東から西へ真横にはためくくらいでした。昨日から気温は確実に下がっていると思います。
 先週星野さんと加藤伸一さんが下の谷津田から動力噴霧器で水を汲み上げて水槽に溜めて1000本に水をやっていただき、その後、1日雷雨で水が補われているようです。有難うございました。1000本に水をバケツいっぱいとはいかないようで、それは大変です。降った雨をところどころに溜めるようにすることも要検討です。(ため池?)

・クズは周辺から、ゴルフ場側の上のほうから、西から北の自生区域にはかなり勢いを伸ばし巻きついているのもありました。いくつかはずしましたが。
・ヤマザクラは葉を虫に食われてかなりのダメージでは?
・杉はほとんどが若芽を伸ばし生きかえって実をつけているものもある
・松はほとんどが着いている
・マキ/イチョウなどは土壌の悪いところのものも元気
・クヌギ/コナラも若葉がしっかりと出て成長している
・何が植えてあったのか分からなくなっているものも若干ある
・自然植生ではハギの株が増えて大きな塊がいくつもある
・自然植生のネムノキも多く、松の下平地に大きな株。樹幹の直径は2m以上。







・草の多いところは地面が湿っており、5cmくらいのニホンアカガエル?がいた。どうも草の下の湿った地面にもぐって身を潜めたようだ・・・北西の自然植生ではクワも大きく何本もある
・結構大きな(78cmの)タテハ蝶、Bエリア草地の端にバッタ多数、トンボ3

☆土気の気候はそろそろ夜明けの気温はかなり下がり露が沢山降りるので根元の草が生えていることろは日照り水不足に共生効果があるのではないか?

☆上から眺めて禿げているところを実際に歩いて確認すると表面の土が流されて波打っているのが分かる。土の流出を抑えるにも下草が生えないといけないが・・・。

☆季節ごとに観察をして、種類や数を確認したら面白そうです。

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